あどけない微笑み-Sourire innocent
この作品は、Les bulles d’amour のエチケットとなった2作品へとつながる、いわば原型(プロトコール)のような位置づけにあるものです。
視界をあえて最小限にし、その上にメイレターネルを薄いヴェールのように重ねることで、平面であるキャンバスの内側に奥行きを生み出したいと考えました。
メイレターネルは“人生”そのものを象徴しています。
そのため、このヴェールの向こうにかすかに現れる色彩は、見る人によって異なる姿を結び、異なる物語を語りはじめます。
そしてこの作品が生まれた瞬間、私にはひとつの表情がその奥に見えました。
それが、この作品のタイトルにもなった“あどけない微笑み” でした。
| 技法 | キャンバスにアクリルと油彩 |
| 制作年 | 2018年 |
| 画寸 | 73.0 × 60.0 cm |
| 価格 | 会員登録で価格をご覧頂けます |

