Omosan#104に掲載されました!

◆Omosan STREET#104に掲載されました!

皆様、《Omosan STREET》とういフリーマガジンをご存知ですか。
表参道・渋谷エリアの最新の情報を紹介し続けて今回104号を迎える、歴史あるマガジンです。

今回の表紙・巻頭を飾ったのは、表紙を飾るのも最多の俳優・今田美桜さんです。
galleryKASAIは「ライフスタイル」のカテゴリーで今回も6回目となる、アートコラムを掲載させていただきました。

渋谷・表参道を愛する人々の情熱が詰まった本紙、是非お手に取ってお楽しみください!!

※OmosanSTREET は、表参道・渋谷エリアにあるお店やレストラン・駅などに設置されています。
なくなり次第終了ですので、ぜひお早めにお手に取ってお楽しみいただけましたら幸いです。

当画廊にも設置させていただいております。数に限りはございますが、
会員様にはお送りさせて頂きますので、ご希望でしたらご連絡くださいませ。


◆アートコラム:「アメリカポップアートの天才・バスキアのブランド力

ようこそ、南青山・骨董通りの「gallery KASAI」へ。今回、葛西寛代表が語るのはアメリカポップアートの天才・バスキアのブランド力。編集長対談で、今なお人々を魅了し続けるその真価に迫ります。

葛西
今回はピカソ以来アート史を塗り替え、現代アート市場に大きな影響を与え続けている天才作家、ジャン・ミシェル=バスキア作品をご紹介致します。

編集長
実際観ると大迫力で圧倒されますね。ユニクロとのコラボや、前澤友作氏のコレクションでも話題になりました。

葛西
はい。2017年に前澤氏が約123億円(当時のレート換算)で落札したこともあり日本でも注目されました。現在バスキアの作品は入手困難で、幻の逸品と化しています。

編集長
なぜそこまで人気が高いのでしょうか。

葛西
時は遡ること80年代のアメリカ。ストリートアートが新たな流行を生み、世界へと広がった面白い時代でした。その中バスキアは流星の如く現れ、その迫力と異才さで時代の寵児となり、 27 歳という若さでこの世を去ります。彼がスターダムに登り詰める過程は歴史的にも類を見ないもので、世に「バスキア」という一つのブランドを確立させました。当時、ポップアートの王として君臨していたアンディ・ウォーホルも彼の才能を見出し、自身も勝てないと恐れ、バスキアに急速に近づいたと言われています。

編集長
まさに天才と巨匠が交差した時代ですね。

葛西
そうですね。絵画市場が高騰しているニュースがよく取り上げられますが、それぞれ幻の作品が多く、金額だけでは手に入らない価値がそこに存在します。物故作家の場合、作品が減ることはあっても増えることはありません。ましてや作家も人間なので、波に乗っていた渾身の作品は僅かなもの。美術館に入れば鑑賞するだけになりますが、ご縁で市場に出てきた際には、幻の作品を手元に置ける可能性が生まれる。それこそが絵画を楽しむ理由の一つです。

編集長
そんな稀少な作品が今ここに二作品もあるんですね!

葛西
本作は、彼が愛していた“Super Hero”シリーズと呼ばれる二作品です。
2026年11月20日~23日に表参道で「バスキア展」を開催し、本作を展示販売する予定です。
イベント詳細は追ってご案内しますので、会員登録をお忘れなく!

ぜひ実物の迫力を体験しにお気軽にお越しください。


「Flash In Naples」


1983/2022年 85部
101.6×101.6  シルクスクリーン

価格:お問い合わせください

作品詳細はこちら>>>

鮮やかな色彩、幾何学的な背景によって、若きスーパーヒーローのフラッシュが全面に描かれている作品。 バスキア自身が稲妻の様に頂点まで駆け抜けていく様をフラッシュに投影したとも解釈できる本作。右上隅には「emblem」という単語が走り書きされ、傷がついている点から、 駆け上がってきた過程で自身が感じてきた心情とも感じる事ができます。


「Riddle Me This batman」

1982/87-2022年 85部
101.6×101.6  シルクスクリーン

価格:お問い合わせください

作品詳細はこちら>>>

タイトルの直訳は「この謎が解けるかな」を意味し、観るものへの挑戦とも捉えられる作品です。 彼が亡くなる1年前の1987年に完成させられた本作は、芸術家の晩年の混沌とした性質を体現されています。 作家の時代背景や込められた意味を知ってから見るとではまた違った見方ができ、それもまた楽しみの一つです。


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