葛西の考える、アートフェアの大切さと役割

◆アートフェアの役割とは

アートフェアとは、オープンなアートマーケットの中心的な役割を担っている場になります。

国内外から多くのギャラリーが一堂に会し、展示・販売することで、
その時代の作品やギャラリーの比較・価格の調整という機能を果たし、
アートマーケットの信頼性と流動性を計っている場です。

今回は3月に東京で開催される「東京アートフェア」に視察に行ってまいりました。
国内では最も大きいアートフェアの場となりますが、世界に目を向けると格段にその差はあります。

世界最高峰と呼ばれるアートフェアがあります。


その名は「アート・バーゼル」

こちらの「アート・バーゼル」は出場するだけでも物凄く厳しい審査、高いハードルがあり、逆に出場できたギャラリーはそれだけの「箔」がつくことになり、格式高いギャラリーとの証でもあります。

そのためギャラリーも作家もこのアートフェアに出て、たくさんの人に観てもらうことが「成功への関門 」と言えます。

もちろん、私たちにとっても目指すべき場所の一つです。


◆「アート・バーゼル」の存在意義

アート業界での「成功への関門」として在る、アート・バーゼル

何故それだけ凄いと呼ばれるのか。。

そこには、切っても切ることのできない「お金の流れ」が関わってきます。


「バーゼル」というキーワードを聞いてピンと来る方々もいるかと思いますが、
バーゼルはスイスの小さな街で、金融界では最も有名な地です。

そこには年に1度世界中から金融界の大物や重鎮たちが集まり、
世界情勢からその年の金融について話し合う会議が開かれる地でもあります。

端的に言えば、世界の金融の行く末を決める会議が行われる場所ということですね。

絵画は時に資産ポートフォリオとして大いに扱われます。


日本では、この面においてかなり海外に遅れをとっていますが、
国によっては資産や相続税の関係でも名画を資産として持つことは、利点があるように政策がなされています。
この政策が率いては、その国の文化や未来をより豊かにすることに繋がります。

話が少し脱線しましたが、
絵画もまたバーゼルの地において、年に1度、大きな絵画祭典として「アート・バーゼル」をアートフェアという形で開催されます。

その時には世界中からアートファンはもちろん、大富豪、そして資産管理を任せれている《プライベート・バンカー》達も一堂にバーゼルの地へと足を運ぶのです。


「なぜ、世界中からバーゼルの地までわざわざ富豪たちが足を運ぶのか?」

その理由は明白です。

資産形成のポートフォリオを作る為に、トレンドを知る必要があります。

アートのトレンドが最も知れる地で未来の「ダイヤの原石」となる作家の作品と、
現時点でも確立されている巨匠(ピカソ・バスキア・ホックニー..etc)などの名品が出品される情報を画商(アートディーラー)から聞き出し、
如何に自分のターンに回ってるかのロビー活動を行いに行く場でもあるのです。

今回はかなり生々しいお話をしていますが、、、、(笑)

アーティストが絵画の歴史に名を残せるか否か。


名声を確立していく土台は、資本主義の世界では「市場価格」がものをいうのも事実です。

しかし、株などとは違い、美術品は如何に希少性が高いというのもキーワードになってきます。

原画になると世界に1点しかない為、需要度と希少性が高い作品に対しては、
「価値」は時にどれだけ高いプライスでも取引が成立するならば、
そのレコードは年々増していく傾向になってきたのが歴史的事実です

プライスレスなものにプライスをつけるのですから、
それは計り知れるものではないプライスになりそうですね。。

それだけアートとは奥深いものである。


その最もホットなトレンドを知りに世界中から人々が集まる場が「アート・バーゼル」になり、日本では「アートフェア東京」になります。

今回は少し長くなってしまいましたが、魅力が尽きないのがアートの世界

我々も作家たちと共に「アート・バーゼル」への出場を目指して、
日々作家たちと世界のトレンドを話し合いながら歩んでいます。


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