略歴
1962年
1962年東京都生まれ。
1993年
東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。
博士論文は『美術における「意味の無意味の意味」をめぐって』で、同大日本画科初の博士号取得者。1996年
作品制作のための工房「ヒロポン・ファクトリー」を創設(2001年には有限会社「Kaikai Kiki」として法人化)
2003年
ルイ・ヴィトンとコラボレーションし、「モノグラム・マルチカラー」を発表。
「モノグラムをもっとフレッシュで、自由な感じにしたかった」と、当時のルイ・ ヴィトンのアーティスティク・ディレクター、マーク・ジェイコブスが村上隆に依頼。
〈二十一世紀の新モノグラムの誕生〉と評され、2025年には2階目のコラボレージョンを果たす。2015年
幅100mにおよぶ大作《五百羅漢図》(2012)を発表。
のちに森美術館で行われた個展「村上隆の五百羅漢図展」でも展示。
この展覧会がきっかけに平成27年度(第66回)芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。