略歴
1893~1911

1893年4月20日 ジョアン・ミロ、
バルセロナのクレディト小路4番地に生まれる。
1911年 父の猛反対を受けながらも、
画家になることを決意。
ー愛する自然の偉大な美しさを描きたいー1920-1930
1920年 初めてのParisの地を踏む。
時は世界中から作家たちが集っていた
「エコール・ド・パリ」の時代。
圧倒され絵を描くことすらできなかった中、
パブロ・ピカソが同胞を迎い入れた。
1925-27年 「夢の絵画」と呼ばれる100点以上の作品を制作。1936-1947

1936年 スペイン内戦が勃発。
現実からの完全な逃避を選択し、内面的な探求へつながる。
1940年 名作「星座シリーズ」の制作を開始。
ミロ自身「高度な詩的表現」に達したと述べる。
1947年 テラス・プラザ・ホテルに壁画制作の依頼を受け、初めてアメリカを訪問。1948-1970

1948年 8年ぶりにParisへ帰還する。
絵画以外にも彫刻・陶芸などに着手し始める。
1959-62年 NY・Parisにて、
ミロの大規模回顧展が開催される。
1966-69年 念願の夢であった日本へ訪れる。
日本古来からの文化・芸術に大いに感銘を受ける。1970-83

1974年 Paris・グラン パレにて大回顧展の開催。
当時80歳を超えていたミロだったが、
なおも探究を続けていた。
1983年12月25日 パルマ・デ・マジョルカにて死去。享年90歳。
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